茜根 染めを繰り返すことで赤が鮮明になってきました
艾葉 乾燥した生薬だと緑は出にくいのかな
枇杷 長い時間煎じる必要があります
紫根 普通にアルミ媒染しただけではうまく色が出ません。
    研究してみてください
     ↓煮出しと〇〇出しで、こんなに違います。





木綿コースター(豆乳前処理)−アルミ媒染
蘇木 黄柏
丁字 槐花

茜根 艾葉
枇杷 紫根

黄柏以外、どれも先媒染したほうが色の乗りは良いようです。
紫根は失敗です(^ ^;;

いろいろ試したものを紹介します

食品にも使う黄色のクチナシ・ウコンは簡単に染まりました
 山梔子 鬱金


黄色シリーズとはいえ・・
キハダは落ち着いた色、コガネバナはオレンジぽくなりました
 黄柏 黄ごん


驚きのオウレンは、濃い色出ているのにやや赤っぽく
大黄は黄色とはいえない染まり具合でした
 黄連 大黄


黄連 黄ごん 黄柏 山梔子(黄連解毒湯)


4種染まること確認できた漢方処方黄連解毒湯の煎じ液で染めてみました
黄ごんのオレンジぽい色が強いようです。


生薬の色に近い色で染まるものも
 桂皮 檳榔子


はじめて緑っぽい色が出ました
 蘇葉 桜皮


紅花は赤と黄の色素ですが、赤は簡単には出ません
 紅花(水浸・湯煎・水浸残)


↓ 水浸で黄色 アルカリ水(重曹)で紅(ピンク?)が採れます



コースターだけでなく、エコバックを染めてみました
茜根(緋)山梔子(黄)、地の色は黄連で
染めたときはもっと濃かったのですが、薄い生地だと乾かすと鮮明さが減りました(^ ^;;


マイバック袋


表 丸を描いてみました


裏 絞ってみました


前掛けに挑戦しました。
生地が帆布のように厚かったので作業が大変でした
蘇葉(緑っぽい?)・黄ごん(オレンジ)・茜根(緋)・山梔子(黄)で染めました。

ランチバック 生地は紫根染め、いつもの・茜根(緋)・山梔子(黄)
思いのほか濃い色に仕上がりました。


ランチバック2 生地を丁字染めとしました

生薬染め18種のれん
染め標本16種と味わい標本から2種すべてを染めてみました


ひのき草木染工房ではじめてみたのれんを真似たのですが・・(^ ^;;